資産運用における投資信託活用のメリット 株式会社リベロ 谷口代司夫


1.少額から始められるので、まとまったお金がなくても大丈夫です。
投資信託は最低購入金額が1万円から始められる点で、最も身軽な投資手段と言えます。 もともと投資信託は一人一人の拠出金額が少額でも、多くの人々から資金を集めれば大きな資金を作る事が出来るという発想から生まれた為、そこから得られる利益は、拠出資金の割合に応じて分配されます。 資金の大小に関わらず同じ割合の恩恵を得ることが出来ます。

2.投資のリスク低減が期待される『分散投資』ができます。
投資信託の運用原則の一つに『分散投資』があります。 資金を分散して投資することで将来の見通し予想との乖離を抑えることができます。 しかし、一方で分散投資を個人レベルで実現する為には、相当額の資金が必要になりますので、一般的な個人投資家が実現するのは不可能です。 その点、投資信託は少額の資金を集め大きな資金にしたうえで分散投資を行なうシステムなので、個人が拠出できる少額の資金であっても分散投資のメリットを享受することができます。
投資のリスクを減らす3つの分散

  1. 資産の分散・・高収益を期待できる株式や安定的な債権などに分散。
  2. 国際分散・・・日本の他に、米国、ヨーロッパ、アジア、などグローバルに分散
  3. 時間分散・・・短期的な価格変動のリスクを抑える、投資のタイミングの分散

3.運用のプロが扱うので、過去に投資の経験がない初心者でも始められます。
投資信託ファンドマネージャーと呼ばれる投資のノウハウ・経験・理論を兼ね添えたプロが運用する上、投資信託会社は世界レベルのネットワークを持っています。 少額でもプロの力を借りることができるのが、大きな魅力です。

ご参考として、運用利回りの効果『72の法則』
72÷運用利回り(%)=資産を2倍にするのに必要な年数
上記数式に当てはめてみますと。。。
例、某銀行定期預金5年 0.6%の商品なら120年
  個人向け国債固定5年 1.5%の商品なら48年
  某投資ファンド直近1年間の騰落率 13.4%あったとすれば5.37年
従いまして、利回りの効果が資産運用に及ぼす影響は非常に大きいと言えます。